青い羽根募金inつくば とは?
経済的困難を抱える子どもの未来を支援する「つくばこどもの青い羽根基金」が2019年4月に、つくば市で新しく基金として創設されました。
教会では、クリスマス礼拝(2021年度~2024年度)の中で捧げられた献金を、つくば市へ送金させていただくことになりました。
つくばこどもの青い羽根基金の寄付金は「臨時休校中の食の支援」「学習支援事業」「子ども食堂」といった子どもの未来支援事業に充当されます。
つくば市においても経済的理由で給食費や学用品などの援助を受けている子どもたちが約1200人もいます。
貧困が長期化することにより、子どもたちが孤立することを防ぎ、貧困の連鎖が防止することについて教会一同でお祈り致しました。
これからも地域の子どもたちの未来を祝福し、教会活動に取り組んでまいります。
つくばこどもの青い羽根基金を通して、子どもたちが神様の愛に満たされるように。メリー・クリスマス!
■公式オフィシャルサイト
(つくばこどもの青い羽根基金)2021年度は14,193,324円の寄附が集まりました!
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kosodate/oshirase/1008917.html
(つくばこどもの青い羽根基金)2023年度は15,439,599円の寄附が集まりました
https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/kodomobukodomomiraicenter/gyomuannai/1/1008917.html
つくばこどもの青い羽根学習会 とは
上述したとおりですが、つくば市では、つくばこどもの青い羽根基金を活用して、経済的に困難な状況にある子どもたちとその家庭を多面的に支援しています。
例えば、生活保護・就学援助受給世帯の子どもたちへの無料学習支援として、「つくばこどもの青い羽根学習会」を展開しています。
この取り組みは2017年にわずか2教室から始まり、2024年度には20教室にまで拡大。2022年度からは食事や軽食の提供も開始し、学習支援に留まらない包括的なサポートを行っています。
青い羽根のいえ・みんなの食堂とは
また、つくばこどもの青い羽根基金により、「青い羽根のいえ」として1年生から9年生までの複合的な困難を抱える子どもたちに対し、週5日間の居場所を提供しています。
食事の提供や送迎サービスを含む総合的な支援により、子どもたちの生活習慣の向上と貧困の連鎖防止を目指しています。2024年度は長期休暇中の生活リズム維持にも配慮した運営を行っています。
さらに、「みんなの食堂」事業では、子どもからお年寄りまで誰もが利用できる地域の居場所づくりを支援。2024年度は市内13箇所で展開され、食を通じたコミュニティの形成を促進しています。
最新の取り組みとして、部活動の地域移行に伴い、困窮家庭の子どもたちが地域クラブ活動に参加する際の利用料補助も開始しています。これにより、経済状況に関わらず、全ての子どもたちが文化・スポーツ活動に参加できる環境づくりを進めています。
まとめ
今回は、つくばこどもの青い羽根基金についてお知らせいたしました。
私たちは、この青い羽根基金の活動を通じて、主の愛を実践的な形で表していきたいと願っています。キリストは「子どもたちを私のところに来させなさい」と仰いました。この御言葉に従い、教会として地域の子どもたち一人一人を大切にし、支えていく使命があると信じています。
同時に、この状況に具体的な形でつくばこどもの青い羽根基金を通して応答できることを感謝しています。食の支援、学習支援、そして温かい居場所づくりを通じて、主の愛と希望を分かち合うことができるからです。
主の愛と恵みによって、全ての子どもたちが健やかに成長し、自分の未来に希望を持って歩んでいけますように。私たちは、これからも地域に仕える教会として、子どもたちの幸せのために祈り、働き続けてまいります。
アーメン。