学校の基本理念・特色

  • ①CMCSの教育理念【PHILOSOPY】
  • ②CMCSの目指す生徒像【GOALS】
  • ③Cross Mission実現のための7つの強み【Strengths】

CMCSの教育理念【PHILOSOPY】

つくばインターナショナルスクール|CMCSの理念画像
クロスミッションクリスチャンスクールが求め続けるものは、つねに聖書に基づく「真理と愛」です。

教育理念:『真理に立ち、愛に生きる。

(Stand in the Truth. Live by Love)

該当の聖書箇所は、以下のとおりです。

『わたしの目にあなたは価高く、尊い。わたしはあなたを愛している』
(旧約聖書:イザヤ書42章4節)

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする
(新約聖書:ヨハネによる福音書8章31節)

*以下、聖書本文はすべて「新共同訳」(一般財団法人 日本聖書協会 様)からの引用です。

CMCSの目指す生徒像【GOALS】

①一人の人間として全人的に成長したキリストの大使

私たちは、キリスト教精神に基づいた、霊性、身体性、精神性、人間性、社会性など「全人教育(全人格的な教育)」を実践します。

霊性・・神様を愛し畏れ敬う信仰の人
人間性・・隣人を愛し平和をもたらす人
知性・・知恵と知識に満ちた人
感性・・・心の優しさ、思いやりのある人
身体性・・・体が健康で活気ある人

主を畏れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは分別の初め。
(旧約聖書:箴言9章10節)

心を尽くして神を愛しなさい。
(新約聖書:マタイによる福音書22章37節)

②国際社会の各専門領域で、神の国の拡張に貢献するキリストの大使

私たちは、生徒たちが国際的な舞台で輝き、日本国内のみならず、世界中で広く活躍できる生徒を目指します。

キリスト教の価値観に根差し、世界中の人々と積極的な連携を図り、国際的な視野とグローバルな洞察力を身につけた次世代のリーダーを育成する使命に取り組みます。

次の世代を担う「キリストの大使となる生徒」として、将来的に、政治、経済、教育、科学技術、メディア、文化芸術など、それぞれの賜物に応じた領域にて、神の御国を拡張していける生徒を目指します。

③神の御国の拡張に尽力し、次世代を担い宣教するキリストの大使

子どもたちが、「日本から世界へ」、「世代から世代へ」と、”Cross Mission(クロスミッション)”の働きが実現できるよう目指します。私たちの学校は、聖書に基づき、Cross Mission(クロスミッション)のビジョンを掲げています。

交差して広がる十字架のように、 時代を超えて、国を超えて、人に救いを与える『ゴスペル(福音)』を、”つくばと世界”、”世代と世代”をつないでいく働きに用いられる生徒となるよう目指します。

『Cross Mission』実現のための7つの強み【Strengths】

①キリスト教的「教育共同体」

当校は、”互いに愛し合いなさい”と教えてくださったイエス・キリストの教えに従って、共に学び、仕え合い、成長していく文化を大切にしています。

学年を越えて、先輩が後輩に指導を行い、生徒同士が助け合い、共同体として学びを形作る取り組み(Community Study)を行っています。

このことにより、学校全体が一体感を持つことになり、教育共同体としての自覚と責任感が育まれていきます。

②日本語と英語の「バイリンガル教育」

クロスミッションクリスチャンスクールは、国際的な教育プログラムを用いた”世界につながる”学校を目指します。

ただ、以下のような不安を抱える方もいるでしょう。

家族が英語を使わないため、子供だけ英語を学ぶことが不安・・・
親と対話が通じなくなるのでは?
日本語教育への時間が不足してしまわないでしょうか?

CMCSは、日本語と英語を”同等に重要視”して教育を提供する「バイリンガル教育」です。

両言語をバランスよく学ぶことで、生徒たちは自然な環境で両方の言語を使いこなす能力を身につけます。

さらに、日本を拠点としながらも、多文化的で異なるバックグラウンドを持つ生徒たちが共に学び、異なる文化に触れ合う機会を提供し、英語力のレベルに関係なく、子供たちが自信を持って英語でコミュニケーションできるようにサポートします。

また、進学に関しては国内の大学へも、海外の優れた大学へも入学を実現できるよう支援します。

③「少人数」学級制度の取り組み

当校は、少人数制度を導入しております。

教師は生徒の進捗状況をリアルタイムで把握し、必要に応じて補助やフィードバックを提供できますし、お互いに信頼関係を構築しやすくなります。

また、少人数制の授業では、生徒たちがクラスでの学習やコミュニケーションをリラックスした雰囲気で行えます。クラスが大規模でないため、生徒はより自分のリズムで学習し、自分の考えや質問を自由に表現しやすくなります。

④教職員全員が敬虔な「キリスト者」

キリスト教主義の学校では、教師の役割が非常に重要視されています。

生徒に直接関わる「教師の存在そのもの」が教育に大きな影響を与えるという信念に基づき、当校では「教職員全員が深い信仰を持つクリスチャンであること」を重要視しています。

神の愛、神への信仰、教育のスキルという三つの要素を兼ね備えなければ、適切な教育を提供することが難しいため、これらの要素を持つ教職員をしっかりと確保し、教育の質と価値を高めることに力を注いでいます。

⑤「小中高一貫」教育校

当校は、小中高一貫制度を導入しております。

生徒は小学校、中学校、高校の段階を一貫して過ごすことで、教育の連続性が確保され、安定した環境で学業に集中できます。

また、いわゆる「中1ギャップ」「高1ギャップ」の抑制にもなります。学習の断絶を防ぎ、新しい学年への適応がスムーズに行えます。

教職員も生徒の成長を長期間にわたってサポートし、学生たちが安心感を持ちながら成長できる環境を提供します。

⑥ACSI|教育認定機関「正式加盟校」

当校は、新設校を含め世界101ヶ国、100万人以上の生徒に及ぶ、世界最大規模のクリスチャン教育認定機関であるACSI(Association of Christian Schools International)に加盟をしています。

加えて、国内の機関(インターナショナルスクール、キリスト教教育機関、キリスト教会など)と協力し、国際的なクリスチャンネットワークも最大限に活用して、教育環境や進路選択などに関するサポート体制を充実させるために尽力しています。

⑦トリニティ(Trinity/「三位一体」)教育

仕える教会、献身する教員、祈るご家庭がひとつとなって、生徒を育てていく学校を目指します。この三位一体のバックアップが、生徒たちに対する包括的なサポート体制を構築可能にします。

そもそも、教育の主要な責務は親に帰属しています。しかし、教会共同体や献身的な教師がサポートをすることで、学校の生徒たちは、入学とともに、内面的な癒し、人間関係の修復、悩みの解決、場合によってはスマートフォンやゲーム依存からの解放などを経験します。

そして、神様の愛に触れられ、人格が成長し、学習へのモチベーションが高まり、全人的な成長が成し遂げられます。

三位一体の”トリニティ教育”のアプローチは、学生の全人的な発展を支え、国際社会・日本社会で活躍し、御国の拡張に貢献し、次世代を担う生徒が育成されます。

『彼らはとこしえの廃虚を建て直し/古い荒廃の跡を興す』
(旧約聖書:イザヤ書61章4節)